Webサイトでも、処理は端末内にできる
LocalPDFはプログラムをWeb経由で届けますが、画像の読み込み・圧縮・PDF生成はブラウザ内で実行します。選択したファイルを変換サーバーへアップロードする必要はありません。
ファイルをアップロードすると何が増えるのか
アップロードを行うと、ファイルの複製と取り扱い地点が増えます。通信が暗号化されていても、ファイルは第三者が運用する設備へ到達し、一時保存、ログ、バックアップ、アクセス権限、削除手順などが関係する可能性があります。
通信経路のリスク
HTTPSは通信中のデータを保護しますが、送信すれば書類は端末の外へ移動します。誤った送信先、問題のあるブラウザ拡張機能、実装上の不具合などによる露出の可能性は残ります。
保存と削除のリスク
短時間で削除すると説明するサービスでも、すべての一時コピー、バックアップ、運用ログを利用者が直接確認することは困難です。不要な複製を最初から作らないことが、もっとも単純なリスク低減になります。
運用・アカウントのリスク
管理権限、設定ミス、アカウント侵害、将来の運営主体や方針の変更などもリスクになります。契約書、請求書、本人確認書類、医療情報、社内資料では特に注意が必要です。
端末内処理で減らせるもの
処理をブラウザ内に留めると、元ファイルは変換用バックエンドへ移動しません。サーバー側のファイル保存が不要になり、書類へ接触し得るシステムや人の数を減らせます。
- 大きなファイルでもアップロード待ちがない
- 変換のためのサーバー側コピーが不要
- ページを閉じるか再読み込みすると読み込みデータを解放
- 利用者自身の端末性能を処理に利用
「端末内」でも絶対安全ではない
端末内処理は重要なサーバー側リスクを減らしますが、すでに侵害された端末までは保護できません。ブラウザとOSを更新し、拡張機能を見直し、信頼できない端末を避け、共有前に生成PDFを確認してください。
LocalPDFはPDF生成や画像形式変換のライブラリを外部配信元から読み込みます。ブラウザがプログラムを取得するものであり、選択した画像の内容をそれらの配信元へ意図的に送信するものではありません。
使い分けの目安
公開済み画像や機密性のない素材なら、方針を信頼できるサーバー型サービスも選択肢です。契約書、領収書、顧客情報、本人確認資料、未公開資料では、元ファイルをアップロードせず完結できる方法を優先するのが合理的です。